インドネシア現地採用六年
私が現地採用でジャカルタに来てから六年近く経ちました。
なんの宛もなく大学卒業後、
新卒(しかも私大文系)でジャカルタに渡航し、
セルナジャヤやJACリクルートメントなどの転職会社に登録し、面接を繰り返して、
やっとの思いで1職目の職についたのが六年前。
南ジャカルタのアパートメント住まいではありながら、
給料も年齢平均を大きく下回る待遇。
土日の出勤も追加の給料など貰えません。
毎年毎年契約更新に怯えながら、
まさにプロ野球選手のように、
今年も生き残った今年も生き残ったと年数を重ねてまいりました。
この六年間の間、必ず忘れないでいようと思ったことは、継続であります。日本に逃げ帰らないということ。
インドネシアで駐在員と常に比較されて、
現地採用と罵られたり過度に心配されながらも、
滞在歴だけ着実に伸ばしていく。
現地社員との折衝力、
現地文化への理解力、
などは何の職であろうが、着実に付いていくはずだ、
そしてそれが評価される時代が来る、
そう信じて六年間働き続けました。
事業縮小から家賃を削られ事実上の給料カットの目にあい、何のために生きているのかと涙したこともあります。
逆に為替レートで何もしていなくても給料が円ベースでいって20%ほど急上昇し一喜一憂したりもありました。
そして去年の半ばですがインドネシア人の伴侶を得て、
私生活に大きな動きもありました。
そんな中堅?といっては恐れ多いかもしれませんが、
中堅インドネシア在住日本人として、
最近面白いサイトが出来ていることに気付きました。
インドネシア駐在ドットコムというサイトです。
http://indonesia-chuzai.com
管理人のTwitterがあり、@pdstn 本名不詳ではありますが、
奇しくも私と同世代の方が執筆しているようです。
先日筆者の方にコンタクトを取らせていただきまして、
私この度共同執筆者としてジョインさせていただくことになりました。
本業の傍ら、二人三脚で執筆しまして、
月間の利益が、現状3万円ほどですが、
一年毎に倍々ゲームのように、収益を伸ばす目標です。
@pdstnさんとは現地採用と駐在という待遇の違いこそありますが、
年も近いため心身一体となって、
サイトの活性化に努めて参る所存で御座います。