ジャカルタ生活ブログです

インドネシアで仕事をしています。八年目です。妻はインドネシア人。適当に書いてます。2013年からやっているブログです。

年末年始と洪水Banjir

年末年始、私は日本に帰らずに妻の実家の東ジャワにいます。

先週、ブカシから自家用車で10時間、うち休憩2時間、親戚を車に乗せて私の運転でひたすら高速道路を東へ。

妻も運転出来ますが不慣れのためひたすら私が運転。

10時間程度の運転は慣れたものです。
経験上、目安として13時間を超えてくると、まず視力の低下と判断力の低下がやってきます。
前の車のブレーキランプだけを見て常に追い越し車線を走ります。

今回は10時間ですので、車線を臨機応変に変更して最速かつ低リスクな車線取りをすることができました。

さて問題だったのは親戚の一名が締め切った社内で咳をえげつないほどしていたことです。

インドネシアと一口に言ってはまた怒られてしまうかもしれませんが、インドネシアはえてして、予防や、他人への感染を避ける、などといったことは全く考慮しません。

案の定、東ジャワについてから同乗した全員が寝込んでしまいました。
まぁそんなことは慣れっこです。

概して、仮に休暇が7日間あった場合、正味4日間は何もしていないに等しい時間がやってきます。

今回はその無駄な4日間のうち1日半が闘病になっただけのことです。

さてそんなこんなでゼイゼイ言いながら雨漏りも否定できない妻の実家で迎えた年越し。
居間で寝袋にくるまり、私達洪水の避難者なの?と冗談を言い合っていた矢先、

インターネットを介して、どうやらジャカルタやらブカシとやらで、深刻な洪水が発生しているという情報が入ってきました。

庶民は洪水には慣れっこなので、
深刻な洪水にもかかわらず無邪気な庶民、のうように感じる日本人の方も多いと思います。

が、直接の死傷者以外にも、体調が悪化したきり、ろくな治療も受けれずに死亡してしまう方も多くいらっしゃいます。私達は無事を祈ることしか出来ませんが、出来る限り寄付や募金などを行いましょう。従業員や運転手など身近な方に見舞金を渡すのもいいと思います。目安は月収の1%でしょうか。


今回の洪水の動画を何件か紹介します。


BSD地域で高級車BMWが流される動画
https://youtu.be/5VUS81aLdVk

洪水Banjirにもめげず釣りに勤しむ老人の動画
https://youtu.be/FJBnOF-MbU4

憎き鼠にどこか悲哀を感ぜざるを得ない動画
https://youtu.be/3yU1dxjBrsg

いろいろな洪水動画の詰め合わせ動画
https://youtu.be/49Wwwa2Sr8s