デング熱対策で予告なしに家の前に殺虫剤を視界がなくなるほど撒かれた話
インドネシア滞在中のフォロ太郎です。
昨日いつものように家でゆっくりしてましたら、
戦車みたいな轟音が家の外から聞こえてきまして、
いつのまにか外の視界がゼロ。
白い煙に家が覆われました。
妻に何事だい?と問うと、
デング熱対策っぽいわね、と。
予告もなかった。洗濯物やり直し、悲しい、と。
どうやら今日に限ってシーツやクッションカバーも含めて、
大々的に洗濯をした日だったようです。
妻は悲しい、悲しいと言いながら寝てしまいました。
戦車が去ったあと、
遺言に沿うかのように私は洗濯をし直して干し直しました。
外はさっきまでのホワイトアウトはどこへやら、
日常を取り戻していました。
普段と違うのは、
家の前のガレージや植木いっぱいに、
死にかけの虫たちが転がっていたことだけでした。