ジャカルタ生活ブログです

インドネシアで仕事をしています。八年目です。妻はインドネシア人。適当に書いてます。2013年からやっているブログです。

インドネシアでよくあるミスコミュニケーション

今日は不動産投資で買っているアパートメントの、
カスタマーギャザリングがあった。
正装で夫婦で向かったものの、まさかの申込み漏れ。
建設途中の現場で進捗確認が、メーンイベントだったが、
それにも参加できず、踵を返す形になってしまった。

リストに名前が入っているが、
一番最後SMSで返事する、を怠っていたためおジャン。
顧客目線で考えるとあまりにもおざなりだ。

インドネシアではおざなりなことが多い。
公的なものも私的なものも、
プロセスが洗練されていないのだ。

ミスコミュニケーションも多い。

人間は社会的な動物である以上、
同意無しには生きられない。
同意の形成には各個人が思う常識や、
言葉の定義のすり合わせが必要だが、
ミスコミュニケーション(誤解)があると全部台無しおジャンである。

インドネシアではミスコミュニケーションが多い。

世間人々の間で一番ミスコミュニケーションがあってはいけない場はなんだろうか。
現代社会の生命にとってミスコミュニケーションリスクが大きいフィールド。人々の生命を身近に脅かすフィールド。

それは道路です。

一番ミスコミュニケーションリスクを下げる必要がある道路でさえ、適当なのだから、
公的機関であれ民間企業であれ、
プロセスがデタラメなのは当然なのだ。
あまり小さいことに怒っていると、
この国では生きられない。

標識が直前にあって気づいたときには衝突寸前。
初見殺しに近い、いきなりの予告なし一方通行。
道路の真ん中に空いた巨大な穴。
中央分離帯のかわりのただの溝。(バイクがこけてしまう。)
暗黙のルールで逆走可能な箇所。
暗黙のルールで徐行義務の箇所。

皆様事故だけにはお気をつけください。