ジャカルタ生活ブログです

インドネシアで仕事をしています。八年目です。妻はインドネシア人。適当に書いてます。2013年からやっているブログです。

インドネシアでゴルフ以外の娯楽 その1 国内旅行

はじめに

今日は久しぶりに本腰を入れて、
皆様の参考になる文章を綴ってみようと思う。


先日書いた七年間の総括は、
書いている間に、「あれ?七年間住んでるのに語れることがない?」という感覚に陥ってしまい、すぐさま筆(キーボード)
を置いてしまった。

しかし思い直したのであった。自分が当たり前に思っていること、
七年間で定まった持論のようなものに実は価値があるのかもしれないと、
誰かの役に立つかもしれないと。


てなわけで、
インドネシアで疲れてしまった在留邦人の方も多いと思うので、


現地適応能力や経験をひけらかすのではなく、
休日の娯楽について綴っていく。


休日が楽しめないと仕事もうまくまわらない。


ゴルフだけでやっていける方はおいておいて、

ゴルフができない、やらない駐在員の方々にゴルフ以外の娯楽を紹介していく。


ゴルフ以外の娯楽がインドネシアにない、とよく言われるが、

工夫次第で休日を満喫できる。 



先に断っておく。


私は七年間滞在しているが、

三年間滞在している方がやっていることを、
二度繰り返したようなことしかやっていない。

すなわち、


二倍掘り下げているわけでも、


二倍幅を広げているわけでもない。



なのでこんなこと知ってるよ、なんて人も多いと思うが、


それは百も承知で書いている。


それではゴルフ以外の娯楽シリーズ第一弾。


国内旅行。

金曜や月曜に有給休暇をとって三連休にしてしまって、
国内旅行はいかがだろう。


いや、土日でも十分行ける。


簡単なインドネシア語さえ覚えてしまえばどこへでも行ける。

少し話せるようになるとわかると思うが、
インドネシア人同士がインドネシア語を使っても意思疎通が出来ない場面も多いので、

片言だからといって縮こまることはない。

思い切って飛行機や船、バス、電車で国内旅行をしよう。

適当に作った友達にあちこち連れて行ってもらって、

多少の補助をすれば楽しみも倍増。


一人旅行の楽しみもあるのだが、一人だと帰れないリスクや、

犯罪に巻き込まれるリスクもある。


ただしパートナー選びを間違うとリスクが逆に上がるので注意。


インドネシア国内旅行初心者におすすめなのが、


バリ、プロウスリブ、タマンサファリ、アンチョール、プンチャック、バンドン、レンバンといったところか。


少し慣れてくるとパンガンダラン、ジョグジャカルタなどにも足が伸びる。


Baliバリ

バリは説明不要のリゾート島。
ジャカルタから国内便で2jutaもあれば往復できる。

宿だって二束三文。高くて3juta。

海が見えないホテル(といっても海まで10分程度なら同じ部屋や朝食のクオリティ)
では4000円もしない。

日本と違って一部屋に二人泊まっても料金は同じだ。


バリはビーチのイメージだが山や湿原もよい。


KintamaniキンタマーニやUbudウブドには行っておきたい。


バリは実は二泊三日で旅程に海と山を詰め込むくらいだったら、
二回にわけて一泊二日で十分である。


これは意外と知られていない事実だ。

一泊二日で海とケチャと夕日パターン。

西海岸(KutaクタやSeminyakスミニャックやLegyanレギャン)を満喫し、

ケチャと夕日を南で見るか西で見るかの二択。

南はUluwatuウルワツ、西はTanahLotタナロット。

UluwatuウルワツもTanahLotタナロットも近いようで遠い。


バリを一泊二日で山と湿原パターン

昼前にバリのデンパサール空港に着くなりいきなりUbudウブドへ行ってしまう。

そのあと適当にキンタマーニやモンキーフォレスト等を見る。

ゆっくりと時間を潰しながら二日目の昼にはデンパサール周辺へ行き、

余裕があればモールなんかへ寄って買い物。

プロウスリブ

プロウスリブは実は私は行ったことないが、

難易度の低さ✕クォリティのバランスがとても良い。(と聞く)

国内旅行しはじめにもってこいだ。

アンチョールから船にのっていく。モルディブをイメージして作られたリゾートで、
日本のバブル期の名残が残っている看板もあるとかないとか。

行ったことがないので何も語れないが、
おすすめしておく。

タマンサファリ


タマンサファリは旅行といったカテゴリではないかもしれないが、
車で回る動物園だ。

せっかく運転手と、傷ついてもよい社用車があるのだから、

是非とも行っておきたい。
自分の車で行くと象に体当たりされて廃車になるリスクがある。
実は私はタマンサファリには行ったことがないのだが、
れっきとしたおすすめスポットだ。

若干遠いので一日コースとなる。と思う。


アンチョール


アンチョールはジャカルタ北部の海沿いのエリアのことだ。

Mangga Besar マンガブサールや
Mangga Duaマンガドゥアエリアの北、

コタ駅から見ると東のほう。

アンチョールに行きたい、とインドネシア人に伝えた場合、

日本でいうとお台場に行きたい、と言っているようなものなので、

アンチョールの何に行きたいかはある程度伝えたほうがいい。


日本でいうとジョイポリスに行きたかったのに船の科学館へ連れていかれる、
といったようなことがあり得る。


われながらとても分かりやすいたとえだ。


アンチョールエリアを大きく分けると

砂浜エリア(白い砂浜ではなく、灰色の子砂利)
ウッドデッキエリア(海沿いのウッドデッキ)
レストランエリア (Bandar バンダールというレストランが有名)
水族館エリア (Sea World)
遊園地エリア(Dunia Fantasy略してDufan ドゥファン)
イルカショーエリア(Samudra サムドラ)
定番コースは、

遊園地→レストラン(Bandar)→ウッドデッキ
水族館→レストラン(Bandar)→ウッドデッキ


プンチャック

ボゴールの山のプンチャック峠のこと。

Puncakプンチャックは頂上、という意味なのでどこの峠も実はプンチャックなのだが、
一般的にプンチャックというとボゴールのプンチャックを指す。


ちなみにTeh Pucuk (テープチュック)のPucukは若芽という意味で、
プンチャックとは違う。
よく間違えがち。


プンチャックは実は大して見どころはないが、
一度は行っておきたい。


バンドン

バンドンはジャカルタから東へ

高速道路で3時間くらいかけていくところ。
アジアアフリカ会議で有名。


バンドン観光でよく巡るポイントをご紹介

AlunAlunアルンアルン周辺エリア

→社会科好きにおすすめ

アジアアフリカ会議の記念博物館
AlunAlunアルンアルン(広場のことで各都市にだいたいある。)
夜のお店もちょこちょこある。

Jeans Streetジーンズストリートエリア

→実はしょぼい

岡山のジーンズストリート的なオシャレスポットを想像すると、
がっかりするかもしれないが、
一応有名な観光スポット。

Cihamples Mal チハンプレスモールでちょこっとカフェや軽食を取った後に、
ジーンズストリートをぶらぶらするのがおすすめ。
ジーンズは安いがそれ以外のファッションアイテム、

特にメンズはめぼしいものなし。
レディースは探せばよいものがあるのかもしれないが、
ジーンズ以外はおすすめできない。


アウトレットエリア

ファッション好きにおすすめなのがアウトレット店めぐり。

バンドンはアウトレット店で有名。

SetiaBudiセティアブディエリアに多いイメージ。

適当に検索して探してみては。


レンバン

Lembangレンバンはバンドンの北部。

バンドンへ行ったよ、の四割くらいは実はレンバン。

有名どころは、

Tangkubanparahu タンクバンパラフ →有名な火山。

ちょっとしたカルデラ湖に入れる。
ガス対策にマスク着用をしよう。

宿泊所のおすすめフォロ太郎は、

Grafika Cikoleグラフィカチコレ

Cikoleチコレエリアのバンガローやロッジ (山の上のほうなので涼しい、いや寒い)

GH Univasal Hotel Lembang

GH(ゲーハー)はまるで古城のようで、趣がある。
インスタ映えする。