インドネシア現地採用と給料と貯金
インドネシア現地採用歴7年のフォロ太郎です。
今日はインドネシア現地採用と貯金に関して。
はじめにインドネシア現地採用の収入に関して。
現地採用はピンからキリまで。
この際公式化してみる。
月手取りは年齢×1juta
年間手取りは年齢×12juta
これにTHRとボーナスで年齢×2とか年齢×3加わる人もいれば、
住宅手厚い分ボーナス無いなど、若干調整が入る。
2012年以降、インドネシアに急速に増えた若手現地採用人材が、
今30歳前後で多くいる。
それらはだいたい、
30歳前後
月手取り30juta
+住宅
+THRやらボーナス
+帰国航空券
ここから言語力で月+5juta、IT系人材で月+5juta
といったところが目安となりそうだ。
物価上昇加味した上で、
薄い昇給があるのが一般的。
現地採用の相場は特に決まっていないため、
転職時の前職の給料を引き継ぐことが多い。
転職時に給料は上がっていく分、
上げた給料を出せるのは必然的に大手企業になりがちで、
大手企業イコール雇用担当の上司や社長は三年、五年の任期でしっかり帰任しがち。
よっていかに三年程度の期間で、
結果を出せるか、が焦点となる。
一般的な現地採用者は、
3から4年サイクルで転職を繰り返すのは、
個人の事情ではなく上記のような事情なのだ。
さて貯金に関して。
現地採用可哀想って思う人も多いかもしれませんが、
それなりの貯金は可能です。
貯金は年齢×50jutaが使いすぎてもこれくらいは残る
年齢×100jutaが平均
年齢×150jutaはちょっと我慢してたらいける、
年齢×200jutaガチればいけないこともないがきつい
以上です。
現地採用のポジティブなネット上の意見はあまり見ませんが、
私は至ってポジティブ。
インドネシアの現地採用の人がこの記事見てたら、
共に頑張って行きましょうと言いたい。
私のプランは、
35まで出来るだけ給料レートを上げていく。
35までに2軒家を持つ。一軒は自分で住む、もう一軒は貸す。
35までに車二台完済、でしょうか。
家さえ確保して家賃がかからなくなれば、
最悪日本帰国となってもなんとかなりますし、
心にも余裕が出てきます。
ちなみに現地人と結婚しておく、はマストになります。
Pisah Hartaは忘れずに。
現地人と結婚せずにインドネシア専門はちと厳しい。
仕事という意味ではなく今回のコロナのような非常事態の時に危ない気がします。
インドネシア人と結婚しないなら、
インドネシアに絞らず、ベトナムやインド、ミャンマーにフットワーク軽くして、
複数国担当営業等で手を広げるのが一番しっくりくる気がします。
ちなみに駐在員を目指すことはオススメしません。
現地採用というプレッシャーが日々に緊張を与えています。
駐在員になったらそれがゴールみたいになってしまって、
マリオネットの糸がバチンと切れたようにふにゃふにゃになって、
突っ伏すことになります。
気づいたら駐在員になっていた、は特に否定しません。
待遇はアップしているはずなので。