インドネシアの吉野家
インドネシアの吉野家は日本的な牛丼が食べられるため、駐在赴任中の日本人に人気です。
牛丼のことをBeaf Bowlといいます。
サイズはMediumとLargeがあります。
日本の定番の味と同じものがOriginal。
現地的な味付け(濃い)の方がYakiniku味と、
二種類の味の牛丼があります。
サイドメニューを発展させてメインメニューにした感じの、プロ野球でいう育成上がりのショートストップみたいなメニューが、インドネシアのファーストフードには多いです。
吉野家の場合、エビフライがトッピング枠からご飯を伴い準メインメニューになっていたりします。
インドネシア人は意外と準メインメニューを選びます。
インドネシアの吉野家は郊外店とモール内店の二種類があります。日本人がよくいく郊外店型吉野家は、ブロックMプラザの裏のあたりでしょう。結構夜遅くまで営業しています。
インドネシアの吉野家のモール内型店舗は年々増えていますので、狙っていかなくても、偶然行ったモールに吉野家がある、ということが増えています。
吉野家以外のインドネシア牛丼チェーンはすき家があります。すき家の場合、インドネシア進出初期は日本のメニューのまま上陸しました。豚を使わずハラール的でこそありますが、メニューのデザイン配置なども日本のまま。2017年あたりからローカル需要重視に転換して、インドネシア人が好むメニューに変えてきています。
吉野家に話を戻します。インドネシアの吉野家にはデリバリーサービスがあります。ただしアプリでの注文などのシステムはありません。電話でデリバリー受付用の番号に電話すると案内されるパターンです。インドネシア語で伝える必要があるため、それなりの難易度です。
お茶にもふれておきましょう。インドネシアの吉野家はお茶がおおよそ80円でつけることができます。砂糖が入っていないちゃんとした緑茶で、アイスのみ選択できます。おかわり自由。