ジャカルタ生活ブログです

インドネシアで仕事をしています。八年目です。妻はインドネシア人。適当に書いてます。2013年からやっているブログです。

インドネシアのゲームセンター

インドネシアのゲームセンターが熱い。
モールの中にあるTIMEZONEをはじめとする、
ゲームセンターたち。熱い。

インドネシアのゲームセンターには、
マリオカートだの、湾岸ミッドナイトだの、
音ゲービートマニアダンスダンスレボリューションマイマイだの、
結構あるのだ。そしてワンプレイが80円程度のことが多い。

娯楽に飢えたインドネシアなので、
二ヶ月に一回くらいは行ってもいいかと思える。
侮れない暇つぶしのうちのひとつなのです。

私の妻は巨大なぬいぐるみを獲得したことがあります。
いわゆる確率機。確率機に関して妻に説明してもわかってもらえません。

タイミングさえあえば、実力で取れるプライズ機を実力機と呼びます。ぬいぐるみに対して爪の入り具合さえよければ取れる、爪やアームの力は常に一定。それが実力機。

対して投入金額が一定まで達すると、初めてアームが強くなったりして獲得できるものが確率機です。
たとえば中に10000円の景品が入っていると、設定は15000円だったり20000円だったりして、その金額まで投入されてはじめて獲得できるタイプが確率機です。

基本はひとりの人間が何万円もプレイしませんから、
偶然100円で取れたりする人がいるので、
何かコツがあるのではないか、と人々は考えて、
小銭をせっせと投入します。が、
実は確率機だからコツなどないわけですね。

インドネシア人の間では確率機という認識が無いため、
結構高確率で富裕層のお洒落なおっさんが連コインしています。

話はかわって、インドネシア人の庶民にとっては、
100円のゲーム代も大金です。
インドネシア人の月の最低賃金が、
三万円程度ですから、100円200円のゲームは、
日本の常識で考えるととてもではないが、
手が出せない趣味、なのですが、
そこはインドネシア人。月収4万円なのに音ゲーに月5000円くらい費やしている人も中にはいます。

インドネシアは貧富の差が激しいので、
500万円から1000万円する高級車で、運転手付きで来ている富裕層も、
同じモールの同じゲーセンで遊びます。

格闘ゲームで庶民と富裕層が戦うところが見てみたいが、多分富裕層が勝ち。家でジョイスティックしてるもんな…